なぜリーダーが計画するのか
版の番号の読み方、lock ファイル、1 つの部品の上げ方、PHP と Laravel のサポート期限の基本は、新人向けの Stack Map「サポート期限(EOL)」と「アップデートの進め方」にあります。ここでは、OS とデータベースまで含めて、いつ・どの順で上げるかを決める人の目で見ます。
サポート期限の一覧
2026 年 10 月 9 日に、各社の公式のページで確かめた日付です。「期限」は、PHP と Laravel ならセキュリティの修正の終わり、Rocky Linux と CentOS は EOL、Ubuntu は標準の保守の終わり、MySQL は新しい修正が出なくなる日です。行を押すと、中身と出典が出ます。状態は、この端末の今日()の時点です。
期限の日付は、変わることがあります。計画に使う前に、出典のページで最新の日付を確かめてください。月だけが公表されているもの(Ubuntu と MySQL の一部)は、月の末日として描いています。
練習: あおば商事のシステムを、いつ・どの順で上げるか 考え方のヒント
あおば商事(作り物)の 3 つのシステムを押すか、版を選んでください。基準日から見た期限までの残りと、上げる順番の案が出ます。順番は、対応表(Laravel が対応する PHP、MySQL の飛ばせない段)を守り、1 回に 1 つだけ変える形で組んでいます。
から見た期限
上げる順番の案
上げる順番と進め方
どの部品でも、調べる → 小さく上げる → テストする → 段階的に出す、の順に進めます。段を押すと、することと道具が出ます。
1 年の予定の例
破壊的な変更の読み方(練習: ガイドの仕分け) 考え方のヒント
大きな版の公式のアップグレードガイドには、壊れうる変更が「起こりやすさ」付きで並んでいます。ガイドは、わかりにくい所の変更も含めて全部を書こうとしていて、その一部だけがアプリに当たる、と書いています。Laravel 13 のガイドの 10 項目を、直す・調べる・業務と決める・関係ない、に仕分けてください。
出典: Laravel「Upgrade Guide」(12.x から 13.0)。うちの様子と答えは作り物の当てはめです。
自動テストと静的解析の役目
上げる前に、変わったことに気づく網を張ります。網には目の細かさの違う種類があり、どれか 1 つでは足りません。テストの書き方の基本は Stack Map「テスト」へ。
練習: どれで見つかる? 考え方のヒント
データの形(部品と版の台帳) 考え方のヒント
使っている部品と版の一覧(SBOM の考え方)に、期限と出典を足した台帳を持つと、「何が、いつ切れて、だれが何をするか」にすぐ答えられます。表と列は一例です。
台帳の列
あおば商事の台帳(作り物)
SBOM の考え方
AI 時代のバージョンアップ
AI は、ガイドの下読みや書き換えの下書きを速くします。どの順に、どこまで上げるか、業務への影響をどう受け止めるかは、人が決めます。AI が古い書き方を勧める話は Stack Map「AI 時代」にあります。
チェックリスト
自分のシステムのバージョンアップの計画を確かめたら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント