介護のシステムを知る理由
介護の事業所の記録・請求・シフトのシステムは、介護保険の決まりと、国保連(国民健康保険団体連合会)への毎月の請求に合わせて作ります。医療のレセプトの話は医療、市町村の介護保険のシステムの標準化は行政にあります。
このタブの例
相談から請求までの流れ
相談 → 要介護認定 → ケアプラン(居宅サービス計画) → サービスと記録 → 給付管理票 → 国保連への請求、の順に進みます。ケアプランは、ケアマネジャー(介護支援専門員)が作ります。段を押すか「次 →」で進むと、だれが何をして、どんなデータが残るかが出ます。
介護保険の決まり
だれが使えるか(要介護認定)、1 か月にいくらまで保険で使えるか(区分支給限度基準額)、だれがいくら払うか(1 割・2 割・3 割)、事業の基準と記録、2026 年の改定と法改正です。実際の判断は、専門家や公式の情報で確かめてください。
区分支給限度基準額(居宅サービスなど、1 か月)
介護報酬の請求
費用は「単位 × 地域区分の単価」で出し、保険の分を各月分、翌月 10 日までに国保連へ請求します。国保連は、ケアマネジャーの事業所が出す給付管理票や台帳と照らして審査します。審査の結果を選ぶと、そのあとの流れが出ます。
1 単位の単価(10 円 × 地域区分とサービスの割合)
審査の結果を選ぶ(すずかけケアの 10 月分)
10 月分を 11 月 1 日〜10 日に請求しました(作り物)。結果を押してください。
計算してみる: 1 か月の請求と利用者負担
サービスの回数から単位を出し、区分支給限度基準額と比べ、地域区分の単価で円にして、保険の分と利用者の分に分けます。例を押すか、要介護度・地域区分・負担の割合・回数を変えてください(回数は作り物)。
例
要介護度
地域区分(事業所のある地域)
負担の割合
1 か月の回数
限度を超えたら、超えた単位を
記録とデータ連携(LIFE・ケアプランデータ連携・介護情報基盤)
記録は紙からデータへ、事業所の間・市町村・医療機関との連携へと動いています。2026 年から 2028 年にかけて、仕組みと仕様が続けて変わります。介護ソフトを作る・直すなら、版と時期を追いかけます。
年表
データの形 考え方のヒント
利用者・認定・負担割合・ケアプラン・提供の記録・月の請求・同意・単位と単価のマスターを分けて持ちます。表と列は一例です。表の分け方は Stack Map「正規化」へ。
落とし穴
介護のシステムで、よく起きることです。多くは、日付の区切り(申請日・月の途中・8 月)と、端数と、限度額の数え方で起きます。
AI 時代の介護
記録の音声入力や要約、ケアプランの下書きや点検、見守りの機器は、AI が手伝えます。最後の判断・本人の同意・請求に入る記録の確定は、人に残します。
チェックリスト
介護のシステムを作る・直すときに確かめたら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント