なぜ大事か
購買と在庫のデータは、払うお金と、会社の利益と、納める税の計算のもとになります。
業務の流れ
あおば商事(作り物)が、倉庫(千葉)の品を補うために仕入先へ注文したところから始まります。段を押すと、だれが何をして、どんなデータが残るかが出ます。ふつうの規格品と、仕様を決めて作らせる名入れの品(PB)で、いくつかの段が変わります。
よくある枝分かれ
決まり(消費税・電子帳簿保存法・取適法・法人税)
請求書が来ない取引では、買う側が支払通知書(仕入明細書)を作り、相手の確認を受けます。あおば商事が作る支払通知書を 1 行ずつ読んでみましょう。番号の付いた行を押すと、意味が出ます。売る側の請求書は販売管理の決まり、経費の領収書は経費精算の決まりへ。
計算してみる: 評価の方法で、利益が変わる
期末に残った在庫(棚卸資産)の金額は、評価の方法で変わり、売上原価と利益も変わります。例を選ぶか、期首の在庫・仕入・出荷の行を直してください。先入先出法・移動平均法・総平均法・最終仕入原価法の 4 つを並べて出します。品物と金額は作り物です。
移動平均法と先入先出法の途中を見る
計算してみる: 発注点と安全在庫 考え方のヒント
在庫がいくつを下回ったら次を頼むか(発注点)を、1 日の出荷と、届くまでの日数(調達の日数)から出します。出荷のばらつきに備えて余分に持つ数が安全在庫です。式は在庫管理でよく使う一例です。期末には、倉庫の品を数える実地棚卸しもします。
期末の棚卸しで気をつけること
練習: 3 点照合(スリーウェイマッチ) 考え方のヒント
払う前に、発注・入荷・請求の 3 つの数と単価を照らし合わせます。合わないときに、どうするかを選んでください。7 つの場面は、あおば商事の 10 月分の仕入です(作り物)。
データの形 考え方のヒント
発注の 1 行は、入荷・照合・支払いと状態を移っていきます。状態を押すと、その段で何を残すかが出ます。表と列は一例です。
表と列の例
続きは業務システムの設計「履歴の持ち方」・「締めと訂正」・小売と物流「データの形」・会計の基本「仕訳のデータの形」へ。データベースの同時の書き込みは Stack Map「同時に書き込むとき」にあります。
落とし穴
購買と在庫のシステムで、よく起きることです。
要件を聞くときの質問 考え方のヒント
購買と在庫のシステムを作る・直すときに、最初に聞いておきたいことです。聞き方そのものは要件を決める「聞き方」へ。
AI 時代の購買と在庫
読み取り・照合の候補・需要の予測は、AI に手伝わせられます。お金の計算と、取引の決まりの判断は、決まった計算と人に残します。
チェックリスト
自分の会社の購買と在庫で確かめたら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント