なぜ設計で守るか
決まりを知っていても、データの形と仕組みが決まりに合っていなければ、守れません。リーダーは、決まりをテーブル・権限・ログ・消す仕組みに落とします。ISMS や P マークの仕組みは「ISMS と P マーク」へ。
設計に効く決まり
個人情報保護法のうち、データと仕組みの設計に効く所です。「決まり」は e-Gov の本文と個人情報保護委員会のガイドラインなどで確かめた事実、「設計で効く所」と「あおば商事では」は考え方のヒントです。札を押して切り替えます。実際の判断は、委員会の情報や専門家に確かめてください。
練習: 項目を「要る・要らない・要配慮」に分ける
あおば商事(作り物)の経費精算と勤怠のシステムで、集めようとしている 11 の項目です。この仕組みに要るか、要らないか、要配慮個人情報かを選んでください。要配慮は、要る・要らないの前に、取り方と見せ方が変わるので分けています。
設計の手
決まりを守りやすくする作り方です。多くは考え方のヒントで、出典があるものはカードの下に書きました。
データの形(目的のラベルと保存の期限)
目的の番号と保存の期限を、データそのものに持たせます。表と列は一例です。考え方のヒント
目的の表(作り物)
表と列の例
練習: 保存の期限で、消す日を決める
練習: ログから個人情報を見つけて伏せる
経費精算のサーバのログ(作り物)です。ログに出してはいけない値を押して印を付け、「答え合わせ」を押してください。もう一度押すと、印がはずれます。どれを伏せるかは考え方のヒントです。
練習: 漏えいのとき、報告の対象か
個人情報保護委員会への報告(漏えい等報告)の対象かを判定します。場合はガイドラインと Q&A の例にそろえた作り物です。基本は Stack Map の「漏えいしたら」、連絡の型は障害の指揮「連絡の型と間隔」へ。実際の判断は、委員会の情報や専門家に確かめてください。
確報の期限を数える
落とし穴
個人情報を扱うシステムで、よく起きることです。
AI 時代の個人情報の設計
要約や分類を AI に任せると、個人情報が AI のサービスに流れやすくなります。渡す前に、目的・事業者・伏せ方を確かめます。
チェックリスト
自分の作るシステムで確かめたら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント