医療のシステムを知る理由
病院・診療所のシステムや、そこにつながるサービスを作るときの話です。あおば商事(作り物)の社員が、近くのクリニックに通う場面を例にします。
病院と診療所のシステム
受付で資格を確かめ(オンライン資格確認)、診療を電子カルテに書き、医事会計で点数にして、月ごとにレセプト(診療報酬請求書・明細書)を作って請求します。押すと、役目と持つデータが出ます。
レセプトの流れ(返戻と査定)
レセプトは、審査支払機関の審査を通って、はじめて支払われます。直して出し直すよう戻されるのが「返戻」、点数を減らされるのが「査定」です。審査の結果を選ぶと、そのあとの流れと日付が出ます。
計算してみる: 窓口の負担
医療費は「点数 × 10 円」。窓口で払う一部負担金は、年齢と所得で決まる割合を掛け、10 円未満の端数を処理します。例を押すか、点数と区分を選んでください(点数は作り物)。
年齢の区分
所得の区分
決まり
安全管理は厚生労働省のガイドライン(医療機関向け)と、経済産業省・総務省のガイドライン(事業者向け)。点数と請求は告示と省令。資格の確認と個人情報は、マイナ保険証と個人情報保護法です。
データの形 考え方のヒント
患者・保険の資格・レセプト・審査の結果を分けて持ちます。氏名は、戸籍の字と、レセプトに書ける字を分けます。表と列は一例です。
練習: この名前は、レセプトの文字で書ける?
レセプトの文字は、JIS X 0208 のシフト JIS です。例を押すか、氏名とカナを入れてください(人は作り物)。判定は、このブラウザが持つシフト JIS の表で行います。
落とし穴
医療のシステムで、よく起きることです。決まりは、施行の後も動きます。
AI 時代の医療のシステム
診断や治療に使う AI は、医療機器としての規制に当たることがあります。点検や下書きに AI を使うときも、決めるのは人と決まりです。
チェックリスト
医療のシステムで確かめたら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント