なぜチームの状態を見るか
一人ひとりへの関わり方は、教え方と任せ方と1on1 とフィードバックにあります。ここでは、チーム全体の状態を見る側の目で書きます。
心理的安全性と、チームの 5 つの力
Google の Project Aristotle が見つけた 5 つの力(心理的安全性・相互信頼・構造と明確さ・仕事の意味・インパクト)と、それを聞く文です。質問しやすくするリーダーの振る舞いは、教え方と任せ方「質問しやすくする工夫」にあります。
練習: 様子から、弱い力を見立てる 考え方のヒント
みなと開発のチーム(作り物)で見かけた様子です。5 つの力のどれが弱いしるしかを選んでください。
数で聞くとき
デリバリーの指標(DORA の 5 つ)
DORA の指標は、速さ(スループット)の 3 つと、不安定さの 2 つです。アプリやサービスごとに、チームとして見ます。作り物のデプロイの記録から、自分で計算してみます。
計算してみる: 経費精算の 4 週間のデプロイ
本番へのデプロイの記録
作業の量と残業
量は、勤怠の記録・当番・並行している仕事・手戻りで見ます。法律の上限の計算は勤怠管理の「決まり」にあります。ここでは、チームを見る側が、どの数でいつ動くかを決めます。
いつ動くか(チームを見る側の目安) 考え方のヒント
振り返り(レトロスペクティブ)の進め方
スプリントレトロスペクティブの決まりの基本は、新人向けの Stack Map「開発の流れ」にあります。ここでは、進める側として、事実から 1〜2 個の改善を決めるまでを練習します。
練習: 60 分の振り返りを組み立てる 考え方のヒント
属人化(1 人しか分からない所)を減らす
「この人が 2 週間いないと止まる所」を、表で見つけます。マスを押すと、できる度合いが変わります。休む人を選ぶと、止まる所が出ます。表の値は作り物です。考え方のヒント
数で見る: Contributor Absence Factor(旧バス係数)
2 人目を作る
落とし穴
チームの状態を見る側が、よくはまる所です。
AI 時代のチームの健康
AI の使用量や、AI が書いたコードの割合を、どう見るか・見ないかです。開発者の側から見た AI と気持ちは、Stack Map「AI と気持ち」にあります。
チェックリスト
チームの状態を見直したら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント