なぜテストの計画が要るか
テストは、案件の終わりで時間を削られやすい工程です。何をどこまで試すかを先に決めておくと、品質を数字と根拠で説明できます。
テストの段と分担
結合テスト・システムテスト・受け入れテストで、目的も、試す人も、使うデータも違います。押して比べてください(2027 年の日程)。
線表(作り物)
テスト計画書と、始める・終える基準
テスト計画書には、方針・体制・環境・日程と、合否を決める基準を書きます。基準はテストの段ごとに決めます。
この案件の基準(作り物) 考え方のヒント
練習: 規程の値から境界値のテストを作る
JSTQB のシラバスは、よく使うブラックボックステスト技法として 4 つ(同値分割法・境界値分析・デシジョンテーブルテスト・状態遷移テスト)を挙げています。ここでは、経費精算の規程の値で境界値を試します。ケースを選んで「このテストで流す」を押すと、隠れた 4 つの不具合を見つけられたかが出ます。
練習: デシジョンテーブルと状態遷移
承認の流れは、金額・上長の休み・部長の休みの 3 つの条件で 8 通りあります。決裁の表(2027 年 4 月 1 日版: 経費の精算は 5 万円以下は上長、超えると部長)で、それぞれの流れを選んでください。
状態表(行けない操作も試す)
不具合の管理(重さ・直す順番・確かめ直し)
見つけた不具合は、1 件ずつ記録して、重さと直す順番を別に付けます。直したら、もう一度試します。
欠陥レポートの項目
練習: この不具合の重さは? 考え方のヒント
品質の数字と、その限界
バグの数だけでは、品質は分かりません。テストの消化と、まだ直っていない数と一緒に見ます。
練習: 受け入れテストを終えてよいか 考え方のヒント
3/12(金)の夕方。受け入れテストの最終日です。4 つの形のグラフを見て、リーダーとして山本さんに何を勧めるかを選んでください(テストケースは 120。数字は作り物)。
累積の不具合(左の目盛り)未解決の不具合(左)テストの消化率(右)
受け入れテストと検収
受け入れテストは、検収の検査です。合否の基準を前もって合意しておくと、終わりで揉めません。
合否判定基準の例(作り物) 考え方のヒント
テスト完了レポートに書くこと
AI 時代のテスト
テストを書くのは AI が速くなりました。何が正しい結果かを決めるのは、規程を読んだ人です。
チェックリスト
テストの計画を見直したら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント