Field Map中堅エンジニアの地図

業務の決まりを、どうデータと仕組みにするかです。
あおば商事の経費精算を例に、時間がたってから困らない作り方を、押して試します。

業務システムの設計の難しさ

画面とデータベースの作り方は、ふつうの Web アプリと同じです。違うのは、時間と例外と、お金です。

履歴の持ち方 考え方のヒント

営業の田中さんは 2026 年 4 月 1 日に、本社の営業部から大阪支店へ異動しました。宿泊費の上限は、経費精算の規程の改定(第 3 版)で、2027 年 4 月 1 日から 10,000 円が 12,000 円になります。持ち方と日付を選んで、答えを比べてください。

表の中身

締めと訂正 考え方のヒント

会計の基本「締めと決算」

承認の流れと状態

申請は「状態」を持ち、決まった操作でだけ次の状態に進みます。金額を選んで、ボタンを押して進めてください。今の状態から行けない操作は押せません。考え方のヒント

    この申請の記録

      権限(だれが、何を、どこまで) 考え方のヒント

      業務システムの権限は、「役割」と「データの範囲」の組み合わせです。役割を押すと、その人のできることが分かります。

      監査ログ

      あとから「だれが、いつ、何をしたか」を説明できるようにする記録です。上の申請の記録を、監査ログの形にすると、こうなります(作り物)。

      金額と端数

      お金は、円の整数で持ち、どこで・どう丸めるか(端数処理)を 1 か所に決めます。押して確かめてください。

      小数の足し算

      このブラウザで、その場で計算します。

      どこで丸めるか 考え方のヒント

      98 円の品が 3 つ。税率 8% の消費税を、明細ごとに丸める場合と、合計で 1 回丸める場合です。

      販売管理「計算してみる」(請求書の端数)

      割り切れない金額を分ける 考え方のヒント

      10,000 円の会議費を、3 つの部署で分けます(按分)。1 円の残りを、どこに寄せるかを決めます。

      日付と営業日

      支払日が土日や祝日なら、前か次の営業日にずらします。月と支払いの種類を選ぶと、その月の実際の日付が出ます(2026 年と 2027 年の祝日と、銀行が休みの 12 月 31 日〜1 月 3 日で計算)。

      CSV と外部とのつなぎ

      会計ソフトや銀行に渡すファイルの形は、相手が決めています。こちらの都合では変えられません。

      AI 時代の業務システムの設計

      コードを書くのは AI が速くなりました。業務の決まりを、テストと仕組みで守るのは人の仕事です。

      チェックリスト

      業務システムの設計を見直したら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント