Field Map中堅エンジニアの地図

お金が動く仕組みと、その途中で起きることです。
カード決済の登場人物と流れ、カード情報を持たない作り、送り直しや通知の重複に強い作りを、押して試します。

決済を知る理由

あおば商事(作り物)は、2026 年の秋に、小さな事務所向けの注文サイト「あおばネットストア」を始めました。カード決済は、決済代行の「ひかりペイメント(作り物)」を使います。掛け売りの得意先は、今までどおり請求書と振り込みです(販売管理)。

キャッシュレスの種類と、払う時期

キャッシュレスの主な手段は、クレジットカード・デビットカード・電子マネー・コード決済です。お金を払う時期で、前払い・即時払い・後払いに分かれます。種類を押すと、仕組みと決まり、システムで作るものが出ます。

2025 年のキャッシュレス決済比率

カード決済の登場人物

ネットストアのカード決済には、カード会員・加盟店・決済代行(PSP)・アクワイアラー・イシュアー・国際ブランドが出てきます。押すと、役目と割賦販売法での位置が出ます。

売る側

つなぐ

買う側

決済の流れを 1 歩ずつ

注文 A-1024(12,100 円)を、オーソリ(承認と枠の確保)から、売上の確定、精算(入金)まで進めます。出荷の前の「取り消し」と、売上を確定した後の「返金」の違いを見てください。今の状態から行けない操作は押せません。

    この注文の記録

    決まり(割賦販売法・ガイドライン・資金決済法)

    カード番号を守る義務は、割賦販売法にあります。何をすればよいかの実務の指針が、クレジットカード・セキュリティガイドラインです。EC 加盟店は、非保持化(または PCI DSS の準拠)、脆弱性対策、EMV 3-D セキュア、不正ログイン対策をします。

    割賦販売法とガイドライン

    練習: この作りは「非保持化」?

    あおばネットストアの作り方の案です。答えと理由は、ガイドライン 6.1 版のとおりです。

    カード情報を守る・不正利用を防ぐ

    資金決済法(前払いと送金)

    同じ決済を 2 回しない(冪等キー)

    支払いの頼みに「冪等キー」を付けると、同じキーの頼みが何度届いても、決済代行は最初の結果を返します。場面と、キーの付け方を選んでください。新人向けの基本は Stack Map「よくある機能」にあります。

    通知(Webhook)は、遅れる・2 回届く・入れ替わる

    決済代行からの通知(Webhook)は、起きた順に 1 回ずつ届くとは限りません。注文 A-1024 では、オーソリ済み → 売上確定 → 一部返金の順に起きましたが、届く順は違いました。受け取り方を選んで、通知を 1 つずつ受けてください。

    届いた通知

      あおば商事のデータ

      データの形 考え方のヒント

      注文とは別に、決済・返金・通知・精算を持ちます。外の会社の ID と冪等キーには UNIQUE をかけ、カード番号の列は作りません。表と列は一例です。

      落とし穴

      決済のシステムで、よく起きることです。二重決済、部分返金、締めと入金のずれは、作る前に決め方を話し合います。

      AI 時代の決済

      不正の検知は、取引のデータで判定する所です。お金を動かす操作とカード情報は、AI に任せきりにしません。

      チェックリスト

      自分の決済のシステムで確かめたら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント