なぜ法令の流れを見張るのか
大きな法令は、成立から施行まで何年もかけて段階で動き、中身は政令・規則・ガイドラインで決まります。会社の単位で、どれが関係しそうかを洗い出し、だれがいつ確かめるかを決めます。判定は「関係しそう・確かめる先」までです。
道具: 自社に関係しそうな決まりを洗い出す(みなと開発で) 考え方のヒント
立場を押すと、選ぶ・はずすが切り替わります。判定は、選んだ立場から「関係しそうか」と「どこで確かめるか」を出すだけです。実際の判断は専門家や公式の情報で確かめてください。
関係しそうな決まりの日程
済み これから 6 か月 その先(「まで」は上限の日)
いまは関係が薄そう
練習: 何の日か(成立・公布・施行・発効・適用・上限の日)
能動的サイバー防御(サイバー対処能力強化法)
国や基幹インフラなどの重要な計算機を、サイバー攻撃から守るための法律です。2026 年 10 月 1 日に本体が施行され、基幹インフラの事業者の届出と報告の義務が始まりました。委託先やクラウドの事業者も、お客さまの報告のために通知と情報を求められます。
段階(2026 年 10 月 12 日に確かめた)
みなと開発への当てはめ 考え方のヒント
経済安全保障の基幹インフラ
基幹インフラの事業者が重要な設備を入れたり、維持管理を委託したりする前に、国が審査する制度です。2026 年の改正で医療が加わります。供給者や委託先は、会社・役員・株主・業務の場所などの情報を出します。
段階(2026 年 10 月 12 日に確かめた)
みなと開発への当てはめ 考え方のヒント
個人情報保護法の改正
いわゆる 3 年ごと見直しの改正法が 2026 年 7 月 17 日に公布されました。施行は段階で、いまは委員会が政令と規則を作っています。みなと勤怠は、650 社の社員の個人データを預かる委託先として、いまの条文と、これからの規律の両方を見ます。
段階(2026 年 10 月 12 日に確かめた)
みなと勤怠(委託先)への当てはめ 考え方のヒント
海外の決まり
EU の決まりは、EU の外の会社にも当たることがあります。GDPR・NIS2・CRA・AI 法の当たり方と、事故の報告の時間を比べます。お客さまが EU に拠点や社員を持つときに、委託先として求められることを先に見ておきます。
報告の時間の比べ(日本の個人情報保護法は Field Map の判定で)
みなと開発への当てはめ 考え方のヒント
決めたことを残す形
法令の見張り表と、経営会議に出す四半期の報告です。上の判定で選んだ立場が入ります。そのままコピーして、表計算や文書に貼って使えます。
法令の見張り表 考え方のヒント
いまの段階と次の動きは、2026 年 10 月 12 日に確かめた内容です。担当と次に確かめる日は作り物です。
四半期の報告(Markdown) 考え方のヒント
落とし穴
法令の流れを会社で見張るときに、よくはまる所です。
AI 時代の法令の流れ
AI の法令は、日本では推進の法律と毎年変わる基本計画、EU では段階で適用される規則として動いています。AI と個人情報の決まりと、AI で法令を調べるときの落とし穴も見ます。
チェックリスト
自分の会社の法令の見張りを見直したら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント