Compass Map上級エンジニアの地図

SaaS の数は、定義を決めて書いた物だけが、比べられる数になります。
みなと勤怠(作り物)の 1 か月で、MRR・解約率・NRR・LTV と CAC・粗利率を、技術の判断とつなげて読みます。

なぜ会社の単位で考えるのか

経営会議や外の投資家と話す数は、技術の判断(障害・クラウド・AI の機能)で動きます。数の元のデータと数え方を持つのは、技術の責任者の仕事です。

MRR・ARR

MRR は、毎月決まって入る料金の合計です。月の動きは、新規・増額・減額・解約の 4 つに分けて、月初から月末への橋(ブリッジ)にします。公的な決まった定義は確かめられなかったので、この地図での定義を、式つきで書きます。

道具: 2026 年 9 月の MRR の橋(みなと勤怠) 考え方のヒント

もしも

月初から月末への橋(万円)

解約率・NRR

同じ月でも、数え方で解約率は何倍も変わります。会社の数か売上か、減額を入れるか、何で割るか、年にどう直すかを決めて、書いておきます。式は、この地図での定義です(公的な決まった定義は確かめられませんでした)。下の道具は、上の橋の月(「もしも」を含む)で数えます。

道具: 解約率の定義を選ぶと、数と定義の文が出る 考え方のヒント

よくある数え方を並べる(同じ月)

選んだ定義に近い行に色が付きます。NRR と GRR は「残った割合」なので、年に直すときは 12 乗します。

LTV・CAC・回収

新しい 1 社を得るのにかけた費用(CAC)を、その会社の粗利で何か月で取り戻すか。全体の平均で数えるか、新しく入った会社で数えるかで、答えが何倍も変わります。式は、この地図での簡単な形です。

道具: 回収の月数と LTV を、2 つの数え方で比べる 考え方のヒント

営業と広告
粗利率
新しい会社の解約率

売上原価と粗利

粗利(売上総利益)は、売上から売上原価を引いた額です。SaaS では、クラウド・外部のサービス・運用の人・AI のモデルの料金のどこまでを売上原価に入れるかで、粗利率が大きく変わります。みなと勤怠のクラウドの費用 715 万円(MRR の 11%)から始めます。

道具: クラウドと AI の費用が、粗利率をどう動かすか 考え方のヒント

クラウド
運用の人
AI の機能
1 回の原価
AI の料金

月の売上と売上原価(万円)

AI の機能の 1 回の原価(15 円・3 円・40 円)の中身(作り物の見積もり)

    決めたことを残す形

    指標の辞書、月の MRR の橋、粗利の内訳です。上の道具で選んだ定義と値が入ります。そのままコピーして、表計算や文書に貼って使えます。

    指標の辞書 考え方のヒント

    「解約率」の行には、上の道具で選んだ定義が入ります。「変えた日」は、定義を変えたら書き足し、前の定義の数も残します。

    月の MRR の橋 考え方のヒント

    粗利の内訳 考え方のヒント

    落とし穴

    SaaS の数字で、よくはまる所です。

    AI 時代の SaaS の数字

    AI の機能は、使われるたびにモデルの料金(トークン)がかかり、粗利率を直接動かします。AI に数字の資料を作らせるときは、橋が閉じるかと定義を、人が確かめます。

    チェックリスト

    自分の会社の SaaS の数字の出し方を見直したら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント