なぜ技術の文化を会社の単位で作るのか
文化は、標語ではなく、毎月の予定とふるまいでできています。チームごとに良い文化があっても、事業部と拠点の間で情報が流れなければ、会社の判断は速くなりません。共有の場・社外への道・出してよいことの決まりを、会社の単位で決めます。
設計と技術の共有の場
設計の会(設計の決定と例外を決める場)の作りは、設計の決定の記録「レビューの仕組み」にあります。ここでは、決める場とは別に、学びを広げる場を、事業部と拠点をまたいで持ちます。下の道具で、みなと開発の共有の場を選ぶと、月の時間と、届く人が出ます。
道具: 共有の場の予定を組む(月の時間と、届く人) 考え方のヒント
登壇・ブログ・OSS への貢献
個人が社外で書く・話すときの注意は、Field Map「社外への発信」にあります。会社の単位では、社外への発信を、だれの名義で・どの時間で・どの予算で行い、どう確かめるかを決めます。社外への発信は、学びの場であると同時に、採用の入口にもなります。
みなと開発の社外発信の形(作り物) 考え方のヒント
時間の上限と費用の決まりは作り物です。お金を受け取る講演や本は、副業・兼業の届け出の決まりに従います。
発信してよいことの決まり
何を出してよいかは、書く人の勘ではなく、会社の決まりと確かめの手順で決めます。下の道具で、書こうとしている記事の中身を選ぶと、出してよい・確かめる先に聞く・直してから・出さない、と、確かめる先が出ます。法律の判断が要る所は、実際には専門家や公式の情報で確かめてください。
道具: この記事、出してよい?(判定と確かめる先) 考え方のヒント
7 つの問い(押すと、答えを変えられます)
9 本の下書きの、いまの判定(行を押すと、上に出ます)
決めたことを残す形
共有の場の予定・社外発信の確かめの記録・社外発信の決まりのひな形です。予定には「共有の場」の道具で入れた場が、確かめの記録には「この記事、出してよい?」の道具でいま選んでいる記事が入ります。そのままコピーして、表計算や文書に貼って使えます。
共有の場の予定 考え方のヒント
周期・時間・人数・持ち主・置き場は作り物です。
社外発信の確かめの記録(Markdown) 考え方のヒント
社外発信の決まり(Markdown) 考え方のヒント
落とし穴
技術の文化と社外への発信で、よくはまる所です。
AI 時代の技術の共有と発信(AI に任せてはいけない判断)
AI で、記事も設計の文書も速く書けるようになりました。共有するものは、書いた物だけでなく、頼み方と手順と失敗の例に広がります。全社の AI の決まりは、全社の AI の体制とルールにあります。著作権の判断は、実際には専門家や公式の情報で確かめてください。
チェックリスト
自分の会社の技術の文化と発信の決まりを見直したら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント