Bridge Mapエンジニアと働く人の地図

コードが読めなくても、質問の仕方と答えの手がかりで、経験の深さは読めます。
かけはしテック(作り物)の営業が、協力会社の候補の答えを読む練習で身につけます。

なぜ、エンジニアでない人が技術を確かめるのか

準委任(SES)では、だれをどの案件に出すかを、受ける側のかけはしテックが自分で決めます。スキルシート(経歴の表)は本人が書いた物なので、それだけでは経験の深さは分かりません。技術の正しさを判定できなくても、具体を引き出す質問と、答えの手がかりで、深さはかなり読めます。技術の中身は Stack Map と Field Map で学べます。

このタブの場面(作り物)

かけはしテックの営業が、みなと開発の SaaS のチーム(準委任)に入る人を探しています。自社で必須に合うエンジニアに空きが無いので、協力会社 ひばりソフトから候補を出してもらい、営業が 15 分ずつ話を聞きます。案件の求めは、必須が「PHP と Laravel 2 年以上」、尚可が「勤怠の業務」です。技術の深さの確かめは、技術営業の村上が手伝います。

できる質問(具体を引き出す)

技術の正しさを判定しなくても、具体を引き出す質問はできます。1 つの案件に絞り、本人がしたこと・決めたこと・困ったことを聞きます。1 つの答えを、次の質問でもう 1 段深掘りします。「はい」で終わる質問は使いません。

15 分の確かめの流れ(例) 考え方のヒント

    誘導質問を、オープンクエスチョンに直す 考え方のヒント

    誘導質問は、答えを決めつける聞き方です(「〜ですよね?」)。オープンクエスチョンは、「はい・いいえ」で終わらない聞き方です。

    本物の経験の手がかり

    答えの正しさが分からなくても、話し方の手がかりで、自分でやった経験かを読めます。1 つの手がかりで決めず、いくつかが重なるかを見ます。下の練習で、答えの例から深さを読んでみてください。

    手がかりの表 考え方のヒント

    練習: 答えの例から、経験の深さを読む 考え方のヒント

    協力会社の候補 A〜F(作り物)の答えです。それぞれに、3 つの見立てから 1 つを選び、答え合わせを押します。技術の言葉は、答えの下に言い換えがあります。

        社内のエンジニアに頼む線

        営業が確かめられるのは、経験の事実と、案件との合い方までです。技術の深さが案件の中心にあるときは、社内のエンジニア(かけはしテックでは技術営業の村上)に確かめを頼みます。頼むときは、確かめてほしいことを絞って渡します。客先に個人を選ばせる形にはしません。

        頼む合図 考え方のヒント

        決めたことを残す形

        技術の確かめの記録・質問の手持ち表・社内のエンジニアへの頼みの文です。そのままコピーして、表計算や文書に貼って使えます。記録には個人情報が入るので、置き場所と、見られる人を決めてから使います。値は作り物です。

        技術の確かめの記録(Markdown) 考え方のヒント

        質問の手持ち表 考え方のヒント

        社内のエンジニアへの頼みの文 考え方のヒント

        落とし穴

        エンジニアでない人が技術を確かめるときに、よくはまる所です。

        AI 時代の技術の確かめ(AI で答えが作れる時代に、何を見るか)

        エンジニアは AI でコードを書き、候補の人は AI で答えやプロフィールを作れます。定義や一般論はすぐ出るので、自分がした事と、AI の出した物をどう確かめたかを聞きます。確かめの記録を AI で要約するときは、個人情報と客先の秘密を入れない線を先に決めます。

        チェックリスト

        技術の確かめをしたら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント