なぜ役の名前ではなく、中身で読むのか
募集の文やスキルシートの「SE」「PL」は、会社や案件で中身が違います。IPA の標準も、エンジニアを役の名前でひとまとめにせず、職種や役割(ロール)で分け、1 人が何役も持つことを想定しています。役の名前を聞いたら、何をするか・どの工程か・何人をまとめたかを聞き直します。
このタブで使う人(かけはしテックのエンジニア・作り物)
人・役・案件は作り物です。営業は坂本(リーダー)と藤井(新人)、技術の確かめは技術営業の村上が受け持ちます。
よく出る 9 つの役
募集の文やスキルシートによく出る役の名前です。中身は会社や案件で違うので、「IPA の標準では」と「確かめる問い」を合わせて読みます。IPA の標準に名前が無い役(PG・SE・PL・QA など)の説明は、考え方のヒントです。
練習: この仕事はどの役? 考え方のヒント
工程と役割
開発は、要件定義から運用まで、いくつかの工程(作業の段階)で進みます。だれがどの工程で主に動くかを表にしました。要件定義と設計を「上流工程」、作ると試すを「下流工程」と呼ぶことがあります。会社と案件で違うので、目安です。
◎ 主に受け持つ・○ かかわる・· あまりかかわらない。作り物の目安です。考え方のヒント
経験と任せられること
経験の年数より、「指導の下でするか」「1 人でやりとげるか」「人を育てられるか」で見ます。IPA の IT スキル標準は、実務の力を 7 段階のレベルで表します。下の表の右の列と、人ごとの目安は、考え方のヒントです。
レベルの言葉は、IPA「ITスキル標準とは - ものさしとしてのスキル標準」を短くしました。右の列は作り物の目安です。考え方のヒント
人を選ぶと、任せ方の目安が出る(かけはしテック・作り物) 考え方のヒント
決めたことを残す形
役割の確かめメモ・体制図(体制表)のひな形・練習の記録です。そのままコピーして、表計算や文書に貼って使えます。練習の記録には、上の練習のいまの答えが入ります。
役割の確かめメモ 考え方のヒント
3 つの案件の例です(作り物)。募集の文の役の名前ごとに 1 行にします。
体制図(体制表)のひな形: あけぼの損保の案件(作り物) 考え方のヒント
練習の記録(Markdown) 考え方のヒント
落とし穴
役の名前と経験を読むときに、よくはまる所です。
AI 時代の職種と役割(変わる中身・要る力・AI に任せない判断)
AI で、役の名前は同じでも中身が変わってきています。IPA の標準も AI のスキルを足しました。けれど、だれにどの役を任せるかは人が決め、スキルシートを AI に入れるときは、個人情報の線を守ります。
チェックリスト
募集の文やスキルシートの役の名前を読んだら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント