Bridge Mapエンジニアと働く人の地図

SES のエンジニアの経験は、次の案件で多くが決まります。本人の道と案件を並べ、案件で伸ばす物と外で伸ばす物を分けて、1 年の計画にします。
かけはしテック(作り物)の 5 人と、4 つの案件で練習します。

なぜキャリアの話をするのか

エンジニアの経験は、入った案件の中で積み上がります。だれをどの案件に入れるかは、かけはしテックが決めます。案件を決める前にキャリアの話をしていないと、本人の道と案件がずれたまま 1 年が過ぎます。

このタブで使う 5 人と 4 つの案件(かけはしテック・作り物)

D は、かけはしテックが請け負って社内で作る小さな案件です(作り物)。案件の中身・期間・伸ばせる物は作り物です。

道の種類

エンジニアの道は 1 本ではありません。技術を深める・上流へ・まとめ役へ・広げる・品質を専門に、のように分けると話しやすくなります。国の物差し(デジタルスキル標準)の人材類型と並べると、言葉がそろいます。道は途中で変わってよく、1 年ごとに見直します。

話すときの 5 つの道と、外への道

DSS-P の 6 つの人材類型

出典: IPA「DX 推進スキル標準(DSS-P)概要」

次に伸ばす物

次に伸ばす物は、道から逆に決めます。道に要る力のうち、次の案件で伸ばせる物と、案件の外(社内の役・学び・資格)で伸ばす物に分けます。全部を 1 年でやろうとせず、3 か月で 1 つずつ進めます。

伸ばす物の早見表 考え方のヒント

1 年の計画

本人の希望(道)と次の案件を並べて、3 か月ごとの計画にします。計画を立てるのは本人で、会社は手伝います。評価の面談とは分け、3 か月ごとに見直します。下の道具で、人・希望・案件を選ぶと、案が組み上がります。

道具: 希望と案件から、次の 1 年の案を組む(人・案件・計画は作り物) 考え方のヒント

人

希望
次の案件

1 年の計画(2026 年 11 月〜2027 年 10 月)

「案件で」は案件の中で任せてもらう物、「案件の外で」は社内の役と学びです。見直しのたびに、本人と書き直します。

決めたことを残す形

1 年の計画・キャリアの面談の記録・道と類型の早見表です。1 年の計画と面談の記録には、上の道具のいまの中身が入ります。そのままコピーして、表計算や文書に貼って使えます。

1 年の計画(Markdown) 考え方のヒント

キャリアの面談の記録 考え方のヒント

評価の面談の記録とは、別の場所に置きます。2 行目は、次の面談で書く行です。

道と類型の早見表 考え方のヒント

類型は、IPA の定義を見て当てはめた物です。自分の会社の等級や職種の名前に置き換えて使います。

落とし穴

エンジニアとキャリアの話をするときに、よくはまる所です。

AI 時代のキャリア(変わる仕事・任せない判断・入れない線)

AI の広がりで、エンジニアに求められる物が変わり始めています。道を決めるのは本人で、評価と配置は会社が決めます。AI が出した「向いている道」は話の材料にとどめ、評価の記録や面談の言葉は AI に入れません。

チェックリスト

自分の会社のキャリアの話し方を見直したら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント