なぜ受け入れと検収を、発注する側が持つのか
検収(納めた物を確かめて受け取ること)は、支払いと、後から直しを求められる期間の始まりになります。決めた期間に黙っていると、合格したことにもなります。合否の線を決め、テストし、期限を守るのは発注する側です。
このタブの例(こはく物流・作り物) 考え方のヒント
日付・期間・基準の数字は作り物です。
受け入れの基準
受け入れの基準は、合意した仕様書に合っているかを、だれが見ても同じ合否になる線で書いたものです。契約の前に決め、受ける側にも点検してもらいます。下は、こはく物流が AWS の基盤で使う基準の例です。
基盤の受け入れの基準(こはく物流・作り物) 考え方のヒント
数字の線は作り物です。自分の案件では、要件の一覧と機能以外の要件から線を引きます。
受け入れのテスト
受け入れのテストは、発注する側が、本番に近いデータで、使う人も入って行います。受ける側は支援します。検査期間の中に、テスト・合否の会・書面を収めます。
基盤の受け入れのテストの日程(2026 年 12 月・作り物) 考え方のヒント
検査期間は納入から 14 日(12 月 25 日まで)として並べました。
検収と契約不適合
検査に合格して検収が済むと、支払いが進み、後から見つかった不具合は「契約不適合」として直しを求めます。求められる期間は、契約の決まりと民法・商法で決まり、数え方にも決まりがあります。下の道具で、例の日付から期限の目安を数えてください。実際の判断は、専門家や公式の情報で確かめます。
道具: 検収の日から、契約不適合を言える期間を数える(目安) 考え方のヒント
決めたことを残す形
受け入れの基準の表・検査の結果の通知・契約不適合の通知・期限の台帳です。上の道具のいまの日付が入る物もあります。そのままコピーして、文書や表計算に貼って使えます。
受け入れの基準の表 考え方のヒント
検査の結果の通知(Markdown) 考え方のヒント
契約不適合の通知(Markdown) 考え方のヒント
道具のいまの例の日付が入ります。期限は目安です。
期限の台帳 考え方のヒント
道具のいまの例の期限が、日付の順に入ります。
落とし穴
受け入れと検収で、発注する側がよくはまる所です。
AI 時代の受け入れと検収(テストの下書き・AI が書いたコード・AI を組み込んだ機能)
テストの下書きや記録の整理は AI で速くなりました。合意した仕様書で合否を決めること、本番のデータを入れないこと、合否・検収・通知を人が出すことは変わりません。AI を組み込んだ機能は、合格の線を契約の前に数字で決めます。
チェックリスト
自分の案件の受け入れと検収を見直したら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント