Bridge Mapエンジニアと働く人の地図

開発は「決める → 作る → 確かめる → 出す」の順に進み、工程ごとに、決める人と契約の形が変わります。
あけぼの損保の画面の作り直し(ウォーターフォール)と、みなと開発の SaaS(スクラム)で練習します(どちらも作り物)。

なぜ開発の流れを知るのか

開発の流れ(工程)を知ると、いま何が決まっていて、次にだれが何をするかが読めます。営業には入場日と契約の形、PM には遅れの伝わり方、発注する側には自分が決めることが見えます。くわしい技術の中身は、Stack Map と Field Map にあります。

このタブで使う 2 つの案件(作り物)

ウォーターフォール(要件定義から運用まで)

前の工程で決めたことを受けて、次の工程に進む進め方です。工程ごとに、何を決めるか・だれが決めるか・どの契約の形が基本かを表にしました。名前は会社で違うので、ほかの呼び名も並べています。

練習: 工程を順に並べる 考え方のヒント

下の 10 枚を、始めの工程から順に押してください。間違えたら「1 つ戻す」で戻せます。

    アジャイル(スクラムの言葉)

    アジャイル開発は、全部を先に決めずに、短い区切りで作って確かめることを繰り返す進め方です。代表的なやり方のスクラムでは、決まった長さの区切り(スプリント)ごとに、使える物を作ります。営業と発注する側は、言葉の意味と、だれが何を決めるか、仕事の指示はだれから出るかを押さえます。進め方の比べ方は、Stack Map にあります。

    スクラムの言葉の早見表

    アジャイルを外に頼むとき(契約と指示の線)

    工程ごとの登場人物

    工程が進むと、主役が替わります。発注する側・元請・SES のエンジニア・営業が、どの工程で何をするかを、あけぼの損保の案件(作り物)で当てはめました。下の図では、前の工程の遅れが、後ろの工程と、エンジニアの入場日とリリースの日にどう伝わるかを試せます。

    図: 遅れが後ろに伝わる(あけぼの損保の案件。日付と週は作り物) 考え方のヒント

    遅れる工程
    遅れ
    受け止め方

    計画遅れた後(そのまま)遅れた工程後ろにずれた工程縮めたテスト

    決めたことを残す形

    工程表(日付と人)・遅れの記録・スクラムの取り決めの 3 つです。そのままコピーして、表計算や文書に貼って使えます。

    工程表(日付と人) 考え方のヒント

    遅れの記録 考え方のヒント

    スクラムの取り決め(チームの約束) 考え方のヒント

    落とし穴

    工程と進め方で、営業・PM・発注する側がよくはまる所です。

    AI 時代の開発の流れ(速くなる所・人が持つ判断・入れない物)

    AI で書く時間は縮みますが、確かめる工程が詰まりやすくなります。何を作るか・受け取ってよいかは人が決め、客先の秘密と個人情報は AI に入れません。

    チェックリスト

    担当している案件の工程と進め方を確かめたら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント