Bridge Mapエンジニアと働く人の地図

客先で働くエンジニアは、会社から見えにくい所にいます。決まった間隔で話を聞き、いつもと違う所に早く気づいて、手を打つ順番を決めます。
かけはしテック(作り物)の 5 人のフォローの記録で練習します。

なぜ現場のフォローが要るのか

SES のエンジニアは、毎日を客先で過ごします。かけはしテックの人と会うのは、月 1 回の面談だけという人もいます。それでも、働く時間の管理と体制の調整は、雇っているかけはしテックの仕事です。話を聞く場を決めておかないと、困りごとや辞めたい気持ちに、手遅れになってから気づきます。

このタブで使う 5 人(かけはしテック・作り物)

いまの仕事・時間・言葉は作り物です。名前のある人は、ほかのタブと同じかけはしテックの人です。

面談の間隔

営業のフォロー面談の間隔は、法律では決まっていません。入ったばかりのころは短く、落ち着いたら月 1 回、節目(契約の更新・案件の終わり)の前は早めに、と会社で決めておきます。年 1 回の健康診断とストレスチェック、長い時間働いた人への医師の面接指導は、法律で決まっています。

面談の間隔の決まり(かけはしテックの例) 考え方のヒント

「年 1 回」の行のほかは、会社で決める間隔の例です。月 1 回の面談は、勤務表の締め(月末)の後に置くと、先月の時間外を見ながら話せます。

辞めたい兆し

辞めたい気持ちは、急に言葉になるわけではありません。勤務・言葉・行動・周りの声の、小さな変わり方が重なります。1 つの兆しで決めつけず、重なりと続き方を見ます。体や心の兆しとも重なるので、そちらは先に手を打ちます。

兆しの 4 つの見どころ 考え方のヒント

練習: フォローの記録から、手を打つ順番を決める(人と記録は作り物) 考え方のヒント

10 月の半ば、坂本と藤井が 5 人のフォローの記録を持ち寄りました。1 人ずつ、手を打つ時期を 3 つから選んでください。答え合わせで、見本の順番と、最初の一手が出ます。

      話の聞き方

      フォローの面談は、評価の場ではなく、困りごとと希望を聞く場です。周りに聞こえない場所で、遮らずに最後まで聞き、聞いたことと、会社がすることを分けて返します。健康の話は人事と医師に、目的に合わせて社外の相談先につなぎます。

      言い方の例 考え方のヒント

      決めたことを残す形

      フォローの記録・フォロー面談のメモ・上げる先の表です。フォローの記録には、上の練習のいまの中身が入ります。そのままコピーして、表計算や文書に貼って使えます。

      フォローの記録(手を打つ順番の表) 考え方のヒント

      見本の順番に並びます。体調の話の中身(病名・通院・薬)は、この表に書きません。

      フォロー面談のメモ(Markdown) 考え方のヒント

      上げる先の表(兆しごとの最初の一手) 考え方のヒント

      上げる先の人は、かけはしテックの例(作り物)です。自分の会社の名前と連絡先に置き換えます。

      落とし穴

      客先で働く人のフォローで、よくはまる所です。

      AI 時代のフォロー(AI で変わる所・任せない判断・入れない線)

      面談のメモの要約や、勤務の数字の見張りは AI で速くなります。そのぶん、本人と話す時間を増やします。辞めそうか・不調かを決めるのは人で、面談の生の言葉と体調の話は AI に入れません。

      チェックリスト

      自分の会社のフォローの決まりを見直したら、チェックを付けてください(この端末にだけ残ります)。考え方のヒント