Money Elements / 12 変わった稼ぎ方
100Tn入札

入札

国や自治体の入札(価格や提案を競って注文先を決める仕組み)に参加し、選ばれた仕事を納めて代金をもらう。

難しさ ★4伸びしろ 中許認可 業種による

お金・モノ・情報の流れ

お金(¥) モノ・サービス 情報・データ 人の動き

難しさの内訳

始める壁4 黒字になるまで3 競争の激しさ5 まとめると★4(伸びしろ 中)

考え方のヒント:参加資格の登録や書類づくりが先に要る。価格や提案を競うので、値引き競争になりやすい。契約が決まれば、代金は払われやすい。

しくみ

だれが払う:国や自治体などの役所(税金で払う)。
何に払う:入札で選ばれて契約した仕事(工事、物品、システム、調査など)。会計法 29 条の 3 は、国の契約は原則、公告して競争に付すとする。
いつ払う:納めて検査に通ったあとに払うことが多い。大きな仕事は途中で分けて払うこともある。

有名な例

鹿島新東名高速道路の佐奈川橋工事を、技術提案も評価する総合評価方式の発注で受注した、と自社の広報誌で紹介している。
出典:新たな技術提案の形(KAJIMA ダイジェスト 2011 年 8 月号 公式) ↗

許認可

国の入札に参加するには、競争に加わる資格が要る(会計法 29 条の 3。物品・役務は全省庁統一資格)。自治体も、入札に参加する人の資格を定めることができる(地方自治法施行令 167 条の 5)。工事などは、別に業種ごとの許可(建設業など)が要る。

出典:会計法 第二十九条の三(e-Gov 法令検索) ↗ 出典:全省庁統一資格について(調達ポータル/政府) ↗ 出典:地方自治法施行令 第百六十七条の五(e-Gov 法令検索) ↗

小さく試すなら

  • 全省庁統一資格や自治体の登録の条件を調べる
  • 小さな案件の公告を 10 件読み、落札額を見る
  • 自社が出せる実績と提案を 1 枚にまとめる

考え方のヒント

つまずきやすい所

  • 最低価格で競り合い、利益が残らない
  • 書類の不備や期限切れで参加できない
  • 契約後の変更や遅れで、費用が自社の負担になる

AI 時代の変化

  • 公告の検索や、書類・提案書の下書きを AI で速くできる
  • みな同じように AI を使うと差がつきにくく、実績や中身の質が大事になる

組み合わせやすい元素

地図でくわしく:

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