Money Elements / 03 技能と時間を売る
23Bp業務代行

業務代行

他社の事務や受付などの仕事をまるごと引き受け、任せた会社から毎月の委託料をもらう。

難しさ ★3伸びしろ 中許認可 業種による

お金・モノ・情報の流れ

お金(¥) モノ・サービス 情報・データ 人の動き

難しさの内訳

始める壁3 黒字になるまで3 競争の激しさ4 まとめると★3(伸びしろ 中)

考え方のヒント:仕事の流れを自分で組み立てて回せるかが勝負。手順書づくりや人の確保に先に費用がかかり、軌道に乗るまで赤字になりやすい。大手が多く、価格競争も起きやすい。

しくみ

だれが払う:業務を任せる会社や役所。
何に払う:事務・受付・経理などの仕事を、決めた品質で回し続けること。作業者を貸す派遣(sf)と違い、仕事の進め方と結果に責任を持つ。
いつ払う:毎月の固定料金や、処理した件数×単価で払うことが多い。

有名な例

パーソルビジネスプロセスデザインBPO(業務を外部に任せる仕組み)を事業にしている。経理・総務などのバックオフィスや自治体の窓口業務を、課題の整理から運用まで請け負うと説明している。
出典:BPOサービス(パーソルビジネスプロセスデザイン 公式) ↗

許認可

BPO 自体に特別な許可は要らない。ただし、相手の指示で働く形になると労働者派遣にあたり、労働者派遣法の許可が要る。税務の代理など、資格者だけができる業務は引き受けられない(税理士法 52 条など)。

出典:労働者派遣法 第五条(e-Gov 法令検索) ↗ 出典:税理士法 第五十二条(e-Gov 法令検索) ↗

小さく試すなら

  • 1 つの定型業務(請求書の入力など)から引き受ける
  • 手順書を作り、品質の目安と件数を決める
  • 最初は月の上限件数を決めて試す

考え方のヒント

つまずきやすい所

  • 相手の細かい指示で働く形になり、派遣とみなされるおそれ
  • 任された範囲が広がっても料金が増えず、赤字になる
  • 担当者が抜けると品質が落ち、引き継ぎが難しい

AI 時代の変化

  • 入力や仕分けなど決まった作業は AI で自動化され、同じ料金でも利益が増えやすい
  • 作業の量に払う形から、成果に払う形への値下げ要求が出ることもある
  • 例外の判断や相手とのやり取りなど、人が持つ部分が価値として残りやすい

組み合わせやすい元素

地図でくわしく:

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