Money Elements / 03 技能と時間を売る
24Mt保守運用

保守運用

設備やシステムを止めずに保つ保守契約で、点検や故障対応の約束に対して持ち主から毎月・毎年の料金をもらう。

難しさ ★3伸びしろ 中許認可 不要

お金・モノ・情報の流れ

お金(¥) モノ・サービス 情報・データ 人の動き

難しさの内訳

始める壁3 黒字になるまで3 競争の激しさ3 まとめると★3(伸びしろ 中)

考え方のヒント:客が増えるほど稼ぎが積み上がるが、故障の多さは読みにくい。夜間や休日の呼び出しに応える体制づくりに先に人手がかかる。自社製品の保守は強いが、他社製品は部品や情報の確保が壁になる。

しくみ

だれが払う:設備やシステムの持ち主(ビルのオーナー、会社など)。
何に払う:「止まらない」「止まってもすぐ直る」という約束。作業 1 回ごとでなく、備えておくことに払う。故障のたびに払う修理(rp)と違い、何も壊れない月も払う。
いつ払う:毎月や毎年の定額が多い。遠隔の見張りや夜間対応などはオプションで足す。

有名な例

三菱電機ビルソリューションズエレベーター・エスカレーターのメンテナンス契約を提供している。定期訪問点検や遠隔点検、非常時の対応で「いつもスムーズに動く」ことを約束し、故障時は全国の拠点で復旧にあたるとしている。
出典:メンテナンス(三菱電機ビルソリューションズ 公式) ↗

小さく試すなら

  • 自分が作ったものの保守を月額で別契約にする
  • 対応する時間帯と、駆けつけるまでの目安を書く
  • 月の点検項目を決めて、毎回報告する

考え方のヒント

つまずきやすい所

  • 対応時間や範囲があいまいで、無償の要望が増える
  • 夜間の呼び出しが続き、少人数だと疲れ切る
  • 「何も起きないなら要らない」と、契約を切られやすい

AI 時代の変化

  • AI が異常の前ぶれを見つけ、壊れる前に直す予防保全がしやすくなる
  • 簡単な障害は自動で復旧でき、人の出動が減って利益が増えやすい
  • 「止めない」ことの価値を数字で見せないと、値下げを求められやすい

組み合わせやすい元素

地図でくわしく:

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