Money Elements / 09 お金で稼ぐ
76Am運用手数料

運用手数料

預かったお金を代わりに運用し、残高に応じた手数料(年率で何%)を続けてもらう稼ぎ方。

難しさ ★4伸びしろ 大許認可 要る

お金・モノ・情報の流れ

お金(¥) モノ・サービス 情報・データ 人の動き

難しさの内訳

始める壁5 黒字になるまで4 競争の激しさ4 まとめると★4(伸びしろ 大)

考え方のヒント:登録と、顧客の資産を分けて守る体制が重い。残高が育つまで手数料が小さく、黒字まで時間がかかる。運用成績と手数料の安さを比べられやすい。

しくみ

だれが払う:自分で運用する時間や知識がなく、お金の運用をまかせたい個人や会社。
何に払う:お金を預かって運用し、売買の判断や資産の配分の見直しをかわりに行う手間。
いつ払う:預かり資産の残高に年率で決めた割合をかけた額を、毎年(日割りで引くことが多い)受け取る形が多い。

有名な例

ウェルスナビ資産運用を自動で行うサービス。公式サイトの手数料のページに、手数料は預かり資産の年率 1%(税込 1.1%)で、取引ごとにはいただかないと書いている。3,000 万円を超える部分は年率 0.5% とも説明している。
出典:手数料について(ウェルスナビ 公式) ↗

許認可

お客さまとの契約に基づいて、お客さまのお金を投資として運用する仕事(投資一任契約や、ファンドの運用など)は「投資運用業」にあたり、金融商品取引法第 28 条第 4 項・第 29 条により、内閣総理大臣の登録(金融商品取引業の登録)が要る。投資信託の運用会社は、この登録を受けたうえで、投資信託及び投資法人に関する法律の決まりも守る。運用のしかたを助言するだけの仕事(投資助言)は、別の区分で登録する。

出典:金融商品取引法 第2条・第28条・第29条(e-Gov 法令検索) ↗ 出典:免許・許可・登録等を受けている事業者一覧(金融庁) ↗

小さく試すなら

  • まず運用の方針と手数料の考え方を紙に書く
  • 登録の要否を、金融庁や財務局の窓口で聞く
  • 運用の「しくみ」を提供する側の連携も考える

考え方のヒント

つまずきやすい所

  • 登録なしで、お金を預かって運用すること(業)はできない。運用の売買を代わりにする仕事は、投資運用業の登録が要る(金融商品取引法第 28 条第 4 項・第 29 条)
  • 手数料は残高に比例するので、残高が小さいうちは費用をまかなえない。相場が下がると残高も手数料も減りやすい
  • 手数料のほかに、運用商品の中で引かれるコストもある。合計でいくらかかるか、お客さまに分かるよう説明する責任が重い

AI 時代の変化

  • AI が配分の見直しや報告書づくりを自動でこなし、少人数でも多くの口座を見られる
  • 運用の中身が似てきて、手数料の安さで競う場面が増える
  • AI の判断のわけを、お客さまに説明できる形にする責任が重くなる

組み合わせやすい元素

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