Money Elements / 09 お金で稼ぐ
78Xc取引所

取引所

売りたい人と買いたい人の注文をつき合わせ、取引が成立するたびに手数料をもらう。

難しさ ★4伸びしろ 大許認可 業種による

お金・モノ・情報の流れ

お金(¥) モノ・サービス 情報・データ 人の動き

難しさの内訳

始める壁5 黒字になるまで4 競争の激しさ4 まとめると★4(伸びしろ 大)

考え方のヒント:売り買いの注文が両方そろわないと成立しないので、参加者を集めるのが難しい。免許や登録、システムの安全も重く、始める壁が高い。

しくみ

だれが払う:売りたい人と買いたい人の両方(片方だけのことも、会員になる証券会社などのことも)。
何に払う:注文をつき合わせて取引を成立させる場と、その安全・公正を守る仕組み。
いつ払う:取引が成立するたびに、売買代金に応じた手数料を払う形が多い。

有名な例

日本取引所グループ(東京証券取引所)東京証券取引所は金融商品取引法に基づく金融商品取引所の免許を受けて金融商品市場を運営し、取引参加者などから市場を利用する対価を得ている。収入源に取引関連収益などを挙げている。
出典:事業紹介(日本取引所グループ 公式) ↗
Coincheckコインチェック株式会社は暗号資産交換業者として登録され、注文板で売買を成立させる「取引所」を運営している。公式の手数料ページに、注文板に並ぶ注文と並ばない注文それぞれの手数料(Maker・Taker)を載せている。
出典:取引所手数料(Coincheck 公式) ↗

許認可

何を取引する場かで必要なものが変わる。株式など有価証券の売買の場(金融商品市場)を開くには、金融商品取引法第 80 条により内閣総理大臣の免許が要る。ビットコインなど暗号資産の売買や交換を仕事にする場合は、資金決済法第 63 条の 2 により内閣総理大臣の登録が要る。その場で売買の注文を取り次ぐ会社は金融商品取引業の登録(金融商品取引法第 29 条)も別に関わる。物の売り買いをつなぐだけの場は、ここでは当てはまらない。

出典:金融商品取引法 第29条・第80条(e-Gov 法令検索) ↗ 出典:資金決済に関する法律 第63条の2(e-Gov 法令検索) ↗ 出典:暗号資産・電子決済手段関係(金融庁) ↗

小さく試すなら

  • まず一つの銘柄だけで、売り買い両方を集める
  • 取引量が少ない間の手数料の下げ方を決める
  • 免許・登録が要るか、窓口で先に聞く

考え方のヒント

つまずきやすい所

  • 売り手か買い手の片方が少ないと、取引が成り立たず人が離れる
  • 不正な取引やハッキングへの備えが弱いと、信用を一度で失いかねない
  • 免許・登録のない状態で場を開くと法令違反になりうる

AI 時代の変化

  • AI で不正な取引や相場のゆさぶりを見つけやすくなる
  • AI を使った自動売買が増え、注文の量と速さに耐える作りが要る
  • AI を使ったなりすましが増え、本人確認の強化が要る

組み合わせやすい元素

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