Money Elements / 04 続けて払ってもらう
30Pu従量課金

従量課金

使った量(回数・時間・データ量など)に応じて、使った分だけの料金を、利用者から毎回もらう。

難しさ ★3伸びしろ 大許認可 不要

お金・モノ・情報の流れ

お金(¥) モノ・サービス 情報・データ 人の動き

難しさの内訳

始める壁2 黒字になるまで4 競争の激しさ4 まとめると★3(伸びしろ 大)

考え方のヒント:使う量が読めないので、収入の月ごとの差が大きい。量を数えて請求する仕組みが要り、使われなければ収入がない。

しくみ

だれが払う:必要なときに、必要な分だけ使いたい人や会社。
何に払う:使った量(実行した回数、動かした時間、送ったデータや通数など)。
いつ払う:使ったあと、月ごとにまとめて請求することが多い。使った分を前もって入金しておく形もある。

有名な例

Amazon Web Services(AWS)大半のクラウドサービスに従量制料金を適用し、サービスを消費した分だけ支払う形にしている。使用をやめたときの追加コストや解約料金はないと説明している。
出典:AWS の料金(AWS 公式) ↗
AWS Lambda料金は、関数へのリクエストの数と、コードの実行にかかった時間に基づいて請求され、使った分だけ払う形にしている。
出典:AWS Lambda の料金(AWS 公式) ↗
TwilioSMS の料金を、使った分だけ支払う仕組みとして案内している。課金はメッセージの種類や送り先で決まり、テキストメッセージは 1 通の区切りごとに請求される。
出典:日本の SMS 料金(Twilio 公式) ↗

小さく試すなら

  • 数えやすい単位(1 回、1 件、1 分)を 1 つ決める
  • 無料の使用枠を少し付けて、試してもらう
  • 使った量を利用者が自分で見られる画面を作る

考え方のヒント

つまずきやすい所

  • 使われない月は、費用だけかかって収入が出ない
  • 使いすぎた請求に驚いた利用者が離れる
  • 1 回あたりの単価が低すぎて、費用を回収できない

AI 時代の変化

  • AI の API は、使った文字数や処理量で払う従量課金が多く、原価も使った分だけ増える
  • AI で使う量が急に増えることがあり、上限や警告の工夫が欠かせない

組み合わせやすい元素

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