Money Elements / 08 権利・ブランド・知識
68Ib成分ブランド

成分ブランド

部品や素材に名前を付けて育て、それを製品に使う会社から使用料や素材代をもらう。

難しさ ★4伸びしろ 大許認可 不要

お金・モノ・情報の流れ

お金(¥) モノ・サービス 情報・データ 人の動き

難しさの内訳

始める壁4 黒字になるまで4 競争の激しさ3 まとめると★4(伸びしろ 大)

考え方のヒント:目に見えない部品の名前を、買う人に知ってもらうまでが長い。使う会社が増えても、品質を守る検査と見張りの手間が続く。

しくみ

だれが払う:自社の製品に、名の知れた素材や部品を使って売りたい製品メーカー。
何に払う:素材や部品そのものと、その名前を製品に付けてよい許可(品質の基準を守ることが条件)。
いつ払う:製品に使う素材の量や契約に応じて、取引のたびや契約の期間ごとに払う形が多い。

有名な例

GORE-TEX自らを「ingredient brand(成分ブランド)」と呼び、アウトドアなどのブランドと直接組んで、自社の技術を使った製品をつくっている。
出典:Our Brand Partners(GORE-TEX Brand 公式) ↗
CORDURA自社を成分ブランドと位置づけ、生地をつくる会社やブランドに、ライセンスとコブランド(名前を並べて付けること)の形で参加してもらっている。
出典:Partner | Licensing & Co-Branding(CORDURA 公式) ↗

小さく試すなら

  • まず自社の素材の強みを一言で言えるようにする
  • 1 社と組んで、製品に名前を付けて試す
  • 品質の基準を 1 枚にまとめて渡す

考え方のヒント

つまずきやすい所

  • 買う人に名前が知られるまで、使う会社が増えにくい
  • 基準を守らない製品が出ると、名前の信用が下がる
  • 使う会社が大きいと、値引きや条件を押されやすい

AI 時代の変化

  • AI で素材の性能を調べる実験が早まり、新しい素材を出しやすくなる
  • AI の検索や比べる機能が、名前より性能の数字で製品を選びやすくする
  • AI で、名前を無断で使う製品を見つける作業が楽になる

組み合わせやすい元素

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