Money Elements / 07 貸す・使わせる
61ApAPI

API

自社の機能を部品として他社のソフトから呼び出せるようにし、呼ばれた回数などに応じて料金をもらう。

難しさ ★4伸びしろ 大許認可 不要

お金・モノ・情報の流れ

お金(¥) モノ・サービス 情報・データ 人の動き

難しさの内訳

始める壁3 黒字になるまで4 競争の激しさ4 まとめると★4(伸びしろ 大)

考え方のヒント:安定して動き続ける仕組みと、使い方の資料づくりが要る。使う会社が増えるまで収入が小さく、他社の部品に乗り換えられやすい。

しくみ

だれが払う:自社のアプリやサービスに、地図・決済・通信などの機能を組み込みたい開発者や会社。
何に払う:機能を呼び出す回数や、処理した量(API は、ソフト同士がやり取りする窓口のこと)。
いつ払う:使った分を月ごとにまとめて請求することが多い。月額の定額プランを選べる場合もある。

有名な例

Google Maps Platform地図・経路・場所検索などの機能を API として提供している。料金は、使ったサービスごとの課金の単位(1 回の呼び出しなど)ごとに決まる、従量制と説明している。
出典:Google Maps Platform の料金体系の概要(Google 公式) ↗
TwilioSMS などのメッセージ送信を API で提供している。電話番号の月額料金に加えて、送受信したメッセージの区切りごとに、使った分だけ払う形にしている。
出典:Messaging Pricing(Twilio 公式) ↗

小さく試すなら

  • まず 1 つの機能だけを API にして公開する
  • 無料枠と試せる環境を付けて、使い方の資料を整える
  • 呼び出し回数の上限と、超えたときの料金を決める

考え方のヒント

つまずきやすい所

  • 仕様を変えると、使っている会社のソフトが動かなくなる
  • 1 社に頼りすぎると、その会社が離れたときの穴が大きい
  • 落ちたり遅くなったりすると、使う側の事業も止まる

AI 時代の変化

  • AI が API の使い方の資料やサンプルコードを作り、組み込む手間が減る
  • AI のエージェントが API を自分で選んで呼ぶようになり、人でなくソフトが客になる
  • AI で作るソフトが増え、API の呼び出し回数も増えやすい

組み合わせやすい元素

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